レンタル倉庫を利用するメリット
自宅に荷物が溢れて置いておく場所がない、利用頻度の少ないオフィス用品を整理したいなどの理由でレンタル倉庫を利用する人もいます。レンタル倉庫ならではのメリットとして利便性の高さがあります。一般的な貸し倉庫の場合には、直接業者と会って契約を交わす形のが基本です。レンタル倉庫はパソコンや携帯電話などを使ってネット上で手続きを完了させられる上に、大半の業者が即日利用にも対応しています。返品などで突如荷物を預けなくてはいけなくなった時でも、契約完了後にすぐに預けられるので安心です。
利用できるタイプが選べる
選択肢の多さもレンタル倉庫ならではのメリットの一つです。レンタル倉庫は大きく屋内と屋外の2種類のタイプに分類されます。屋外タイプは利用料金の安さ、屋内タイプは空調完備で1年を通して適温が保てる、セキュリティ対策の徹底で安全性が高いのが魅力です。環境の影響を受けない物は屋外、湿度や気温など保存に条件が設定している物は屋内と、荷物に合わせて自由に変えられるのは強みと言えます。
利用する上での注意点
利用におけるメリットが多いレンタル倉庫ですが、注意しなくてはいけない点もいくつかあります。その一つがスペースの限定です。場所によって若干の違いはありますが、大半のレンタル倉庫は6畳程度の広さに限られてしまうため、保管できる量やサイズが決められてしまいます。荷物の出し入れや点検といった作業は営業時間内に限られてしまうため、夜間に急遽取り出す必要が出た時に対応できないこともあるので注意が必要です。
物流とは、生産者からスタートして卸業者を挟み、小売店を通してエンドユーザーにモノを届ける一連の動きのことです。